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商材の見つけ方

中国には、さまざまな商品がありますが、その中から商材を見つけるためには、 自分の得意分野の商品に絞り込むことをお薦めいたします。 得意分野の商品を薦める理由としては ・その商品情報に詳しい ・日本国内での相場を把握しやすい ・需要を計算しやすい ・競争相手が少ない そのため、「中国でこの商品が流行っている」とか「この商品が安い」といった情報ではなく、 自分自身が興味のある分野の商品から、商材を見つける方が、利益を確保しやすくなり、商材としての価値が上がることになります。 |

中国から仕入れて、手元まで到着するまで、 どのくらいのコストがかかる商品なのか? 例えば、商品の価格自体が安くても、 ・体積が大きい、 ・重い といった場合、全体のコストに大きく影響が出てしまいます。 商品自体の重量×個数 1kgあたりの送料 梱包の重量 概算ですが、1商品あたりのコストの計算が可能 類似商品が日本でいくらで販売されているかによって、該当する商品が商材としていけるかどうか判定 例えば、アクセサリーなど 重量が軽く、かさばらない商品であれば、送料的なコスト面で有利 |

中国と日本では、製品の合格基準が異なるという前提を持つこと 中国では合格レベルであっても、日本では不合格ということもあります。 そのため、最初に分かるのであれば、「ここを注意してほしい」など中国側とのコミュニケーションが重要になってきます。 しかしながら、商品の不良品率は、実際取引を行ってみないことには分からない面も存在します。 まずは少量購入を行い、取引先の不良品率を計ることをお薦めします。 実際購入してみることで、日本での合格レベルに達しているかどうか? そのまま仕入れが可能か、改善が必要か判断することができます。 例えば、 輸送の際、しっかり梱包ということで防げる問題であれば、改善は可能になります。 不良品率を下げるためには、中国側とのコミュニケーションが重量になります。 品質のレベルを高く求めない商品を選ぶというのも一つの方法になります。 |

コストを減らすためには、コストをかけるというのは、矛盾した考え方のようですが、 実例1:値段交渉 英語または日本語で値段交渉をするのと、中国語で交渉するのでは、値引き幅が大きく異なります。 中国では、日本は中国より物価が高いという認識が浸透していますから、 「外国人ならば、この価格でいいだろう」とか 中国側が英語・日本語のできる人材を用意するコスト分だけ、 商品の値段が高くなるのは自明ですね 実例2:中国側とのやり取り 日本側:「このような物はできますか?」 中国側:『はい、できます』 という遣り取りを延々したところで、あまり意味がありません。 というのは、中国での「できます」は、日本での「できます」とはイコールではないということ それより、「できる」ということが分かった時点で、「少量を購入、制作してみる」 実際に、購入・制作するコストをかけることで、中国側の話の確認をすることができ、 少額のコストをかけることで、大きな利益を得ることができ、リスクを避けることができます。 |

中国には、同業他社が多く存在します。そのため、一社にこだわるより 「ダメなら、次の会社」 というスタンスで、対応することをお勧めします。 例えば、「この会社で出来るかな??」とあれこれ思い悩むよりは、 「とりあえず、サンプル仕入れ、サンプル制作」を行うことで、実物の商品をみることで、アタリを早く探す 実物の商品を見る前に、中国側との交渉に時間を割くよりは、商品を確認後に値段交渉や改善の話をする方が意義があるかと思います。 |