中国では、出来る事と出来ない事の差がゆるいような気がします。
実際に遭遇した状況として
ある工場に案件を頼んだ際
『うん、できるよ!』との返答があり、
いざやってもらうと
『ちょっとできないなぁ~』とか
『問題が発生して、できない』といったことがよく発生します。
ここで、どう捉えるかということになると思っています。
<フットワークが軽く、対応してくれる>と捉えるか
<出来ないのに、出来るって言った キィ~~>と捉えるか
どちらで捉えるかによって、中国との付き合い方が変わるかと思います。
仮に<出来ないのに、出来るって言った キィ~~>と捉えたとしても、
何も解決にならないと思っているんですね。
相手がすでにお手上げ状態のところに追い討ちをかけても、どうにもならないわけです。
となると、<フットワークが軽く、対応してくれる>と捉え、でも「できないと言い出すこともある」としておけば、対処しやすいですからね。
中国と取引をする際、『うん、できるよ!』との返答には、8割ぐらいで聞いておくのがいいかもしれません。