相手から情報を迅速に引き出すには、こちら側の表現力がカギを握ると考えています。
以前、中国で仕入先を探すため、工場に問い合わせをしました。
最初、「~~な感じものってあります?」といった感じで問い合わせをしたのですが、
工場側から『このようなものですか?』と逆にきいてくるようなことはなく、『無いです』と終了することが多々ありました。
逆に、サイズや用途や目的をしっかり準備して、問い合わせると、成功率がアップしました。
この差は、相手側の情報の受け取り方にあると思ったんですね。
自分が問い合わせる時は、あまり気づかないのですが、問合せがある時に、本当に感じることですね。
つまり、問い合わせ側の意図が不明や要領を得ていないとか、目的が見えないといった場合、こちらが推測して「こうですか?こうゆうことですか??」と聞くかどうかということ。
その判断は、問い合わせを受ける側の読解力や理解力、推察力に影響を受けますし、その対応をわざわざ行う価値を見出せるかどうか?ということにもなりますよね。
例えば、多くの問合せが来ている中、意図不明な問い合わせより、意図が明確な問い合わせを先に処理するということになるでしょう。
情報を引き出すには、やはり情報を引き出す側の準備が必須だと思います。
効果的な情報を引き出すため、しっかり準備をして問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。