中国に限らず、海外から仕入れを行う場合、日本の関税をしっかり考慮に入れておく必要があります。
輸入統計品目表(実行関税率表)に、各品目に分けて、関税が明記されています。
しかも、日本の各税関で税率についての問い合わせも可能です。
私もよく税関に問い合わせをさせて頂くことがあるのですが、税関の方は親切に詳しく説明してくれます。
自分で輸入統計品目表をみて調べるというのは基本ですが、品物によってはどの分類に入るか分かり難いものもありますからね。
関税がどの程度かかるのかを把握しておけば、関税がかかった際「えっ、そんなにするの??」ということは避けられます。
一番驚いたのは、革靴の関税率の高さ
ちなみに、靴では検索できないので、履物で検索してくださいね。
関税は、30%または4,800円で、高い方が採用されます。
例えば、仮に1,000円の革靴を仕入れても、関税が1,000円の30%の300円ではなく、4,800円になるということですね。
革靴の関税を知らずに仕入れをしていると、とんでもない予算オーバーになりますからね。