中国から仕入れを行う際、『如何に違いに気づくか』ということが重要です。
というのは、日本と中国とでは、考え方や環境が違います。
考え方や環境が違うということは、
日本では、当然と思っていることが、中国では、特殊であるということもあり、
その逆もある訳です。
例えば、電気のコンセントでも、日本は二股コンセントが主流ですが、中国では三股コンセントも多く使われています。
更に、中国では、三股コンセントに変換ソケットをつけて、二股コンセントにするというのも、違和感がないわけです。
でも、日本だと違和感があったりしますよね。
一つ一つの違いを洗い出しておかないと、
日本側『あれ?違うじゃない』
中国側「中国だとこれでいい。日本だと違うの?」
という結果になることもあるわけです。
日本的な<言われなくてもやる!>という考えもでてきたりしますが、
異文化間において、<あうんの呼吸>とか<空気を読む>ということは、なかなか成立しない面が多いわけです。
しかも、<常識でしょう!>ということも、日本のみ、中国のみということもある訳です。
・違いがあるのではないかと注意すること
・違いに気づくため情報を引き出すこと
・何が違っているのか正確に伝えること
これが、私の仕事ですね。
円滑に中国仕入れをするお手伝いが出来ればと思っています。