中国に限らず、どのように指示をするかということは、本当に重要になってきます。
中国の会社やショップと取引をする際、それらの担当者から
『それは、管轄ではないから知らない』とか
『分からない』といった返答があったりします。
先日遭遇した事柄は
日本からEMSでサンプルを発送
EMSのサイト上では、「到着済み」の表示
でっ、その工場の担当者から
『EMS??知らない、使ったことが無い。到着していない』と驚きの返答
当然ながら、「あぁ~、そうですか」とは言えないので
中国のEMSのサイトを伝える
『どう使うか分からない、追跡結果はどこ?』
『EMSのホームページに表示されている電話番号がつながらない』と担当者
使い方を一から教え、
その工場がある最寄の郵便局の電話番号、その地域のEMS管轄の電話番号を調べ、伝えるわけです。
その対応をしながら思ったのが、
<これがダメなら、これ><あれがダメなら、あれ>というように、どんどん指示をしなければならないということ。
つまり、こちらから指示ができなければ、話が進まないということ
仮に、「EMSのサイトを調べてよ」というだけでは、
『EMSって何?』という相手には通じないし
『出来ない!後でするかな』ということになり、結果として、こちらの要求が後回しになったり、実現できなくなります。
まぁ~、個人的には
「EMS知らないってあるの?」と思ったりはしますけど、
そうゆう方もいらっしゃるでしょうし、自分が知っているからといって、相手が知っているとは限らない訳です。
逆に言えば、相手が知っているからといって、自分が知っているとは限らない訳ですからね。
如何に的確に指示を出していけるかが、鍵になると思います。
でっ、送ったサンプルですが、別の方が受け取っていて、すでに到着していたというオチなんですけどね。