私自身<お仕事を頼む側>になったり、<お仕事を受ける側>になったりします。
特に意識しているのは
<お仕事を頼む側>にある場合、<お仕事を受ける側>の立場に立って考えること。
<お仕事を受ける側>にある場合、<お仕事を頼む側>の立場に立って考えること。
まず、<お仕事を頼む側>にある場合
<お仕事を受ける側>の立場で、どのように頼まれたら、お仕事を請け易いか?
例えば、「やりなさい!!」と命令調で言われるのは、気分のいいものではないですよね。
また、要望が曖昧で「、いったい何がしたいの?」というよりは、
要望が明確でいる方が負担にならないという面があります。
つまり、
『こうですか?』
「いや、こうです?」
『もしかして、こうですか??』
「そうじゃくて~~~」
となると、説明する側と理解する側での負担というのは、増大しますよね。
負担が増すということは、コストがアップすることになるんですよね。
私自身よく考えているのは、
<相手がこちらを見て、全力で味方になってくれること>
依頼するということは、当然 味方という範疇に入るとは思うのですが、
同じ味方でも、消極的な味方もいれば、積極的な味方もいる訳です。
同じ味方になってもらうならば、<積極的な味方>の方がよく、合格点以上の結果を出してもらう方が、依頼者としてもメリットがあります。
特に、私が<お仕事を頼む側>になった場合、どのように要望を<お仕事を受ける側>に伝えるかを特に考えています。
というのは、
今までの経験上、要望の伝え方によって、<お仕事を受ける側>の反応が大きく異なるという感じがしているためです。
伝え方には、話し方や書き方だけでなく、的確さというのも含むと考えています。
話し方や書き方によって、相手に与える印象というのは違ってきます。その印象によって、<お仕事を受ける側>が話を聞こうとか、内容をよく理解しようと思うかどうかが代わってくると思っています。
特に、複雑な注文になればなるほど、その傾向が強くなると思っています。
例えば、常連客と新規客を例にしてみます。
・修正が必要な複雑なオーダーを<常連客>が出した場合、受けてくれる可能性が大
逆に、
・新規客が同じオーダーを出した場合、「出来ません」と断られる可能性が大
何がしたいのか、何が目的なのかが、曖昧な場合、<お仕事を受ける側>は真剣に考慮してくれないように思います。
私が<お仕事を頼む側>にある場合、<お仕事を受ける側>の立場で考えるようにしています。
つまり、自分が仕事を受ける際、依頼主がどのような対応だと、やりやすいかということですね。
それぞれの立場で考えると、どうすれば
<お仕事を頼む側>と<お仕事を受ける側>の最大の目標になるのは、<良い仕事をしていただく>とか<良い仕事をする>ということだと思っています。
となると、<お仕事を頼む側>にとって、<お仕事を受ける側>
<お仕事を頼む側>と<お仕事を受ける側>それぞれの立場で考えることで、上記の最大の目標を達成できるのではないかと考えています。
語弊を恐れずに言えば
<お仕事を受ける側>でいうと、<お仕事を頼む側>によって結果が微妙に異なるのではないかと思っています。
「結果が異なる」というのは、まさに語弊をうむ書き方ですけど(苦笑)
仮に、合格点が80点として、受けた仕事ですから合格点の80点を出すのは当然としても、
普通に80点ですます場合と、100点を目指す場合があるのではないかということですね。
これは、今後もお付き合いしていきたい<お仕事を頼む側>もいれば、受けた案件で終わりにしたいと思う<お仕事を頼む側>もいるのではないかということです。
そのため、自分が<お仕事を頼む側>になった場合、<お仕事を受ける側>が100点を目指したくなるような関係を築く必要があると思っています。