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2012年09月17日

海賊版とアレンジ力から見る中国

以前、中国人のIT系の友達との話を思い出しました。


話題は、<ソフトウェアの海賊版が多いのはなぜかな?>的な話。


『いくらプロテクトをかけても、外されて、コピーされ、売られちゃうから、オリジナルの物は作れないよね』



つまり、考え方として


・オリジナルのものを作り出す労力 ≧ プロテクトを外し、コピーする労力
・労力をかけて作ったオリジナルが簡単にコピーをされ、対価を払ってない相手が儲かるのは嫌。


これらの考え方が、中国人の根底にあるような気が非常にするわけです。



別の例として、中国でのアフィリエイトを例に


中国でのアフィリエイト事業に関わった際、ユーザー側からアフィリエイトへの反発というか嫌悪感がすごかったのを思い出しました。



アフィリエイトというのは、


あるサイトである商品を紹介 → そのサイトをみたユーザが商品を購入した場合、商品の販売店から紹介料をもらえるというシステム。


仮に、販売価格が100円として、紹介料が10円


ユーザーの論理として、自分がアフィリエイトをしていれば、
90円で購入できるものを100円ださないといけない。
しかも、販売店以外の相手に10円も払わないといけない。


損だ!!という反発


その論理が分からない訳ではないのですが、その紹介がなかったら、その商品を見つけることが出来なかったわけで、その対価と考えればいいとは思うのですけどね~


他人が自分の労力で、儲かるというのが、嫌 というのは、感じたりします。


その考えの弊害が、オリジナリティへ昇華することを阻んでいるような気がするんですよね。


世界の工場として、多くの情報を得ているはずなのに、その情報を上手くアレンジして、付加価値をつけていけば、もっと儲かると思うんですが、一手間加えることをしたがらない感じがしたりします。


でっ、思うのが、中国の工場とやっていく方法としては、こちらからドンドン指示を出すことと、情報を引き出すための質問をドンドンしていくことなのではと思っています。