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2012年06月18日

どう信頼関係を築くか

取引を行う上で、信頼関係を築くというのは、非常に大切です。


信頼関係がないと何も始まらない訳です。


でも、最初から信頼関係というのは、難しいですよね。



仮に、最初から「うちは大丈夫です!!」「お任せください!!!」など
耳に心地よい内容が最初に説明されたとしても、それはそれで
実際のところ、その通りかどうかというのは、結果を見ないことには分からなかったりする訳です。


まぁ~最初から「不安一杯です!!」「どうでしょうか?」なんて説明されるよりは、何倍も良いんですけどね(苦笑)



そこで、お勧めしたいのは、
・最初から信頼しすぎないこと
・最初から疑いすぎないこと


信頼するからこそ、話が進むわけですが、
現状の信頼にあった取引をお勧めいたします。


例えば、最初に「おっ、この業者さん信頼できそう!頼んでみよう」という場合、
まだ、「信頼できそう」という現状で、本当に信頼できるという現状ではないわけです。
なにせ取引をしていないので、結果が一つも出てないですからね。


となると、「信頼できそう」という現状に合わせた取引額で話を進める方がいいんですね。


仮に、なんかあっても大丈夫な金額の1万円ぐらいから始めましょうかとか
次に、問題がなかったから5万円ぐらいで
更に、10万円ぐらいで


信頼の積み重ねで、取引額を増やしていくという方法が良いと思います。


つまり、いきなり「信頼できそう」だから、100万円の取引します!というのは、信頼しすぎということですね。


あと、疑いすぎると、「すべてが怪しくて、不安で」そもそも決定できないですよね。
当然、初めての取引で、「疑うな」というのは無理な話ですから。


ただ、闇雲に疑うのではなく、こちらの疑問点に対して、適切な返答ができているか?
疑問点の解消につながる返答があるか?


疑う要素になる点を潰していってから、進めるということです。


私自身、中国で取引を行っている際、注意していることは



<盲目的な信頼をしないこと>
信頼はするけど、何かあってもすぐに対処できる体制をとっておくということ


<客観的な状況から入り、疑いから入らないこと>
問題があっても、問題解決が目的で、相手を疑うと問題解決が大幅に遅れますからね。

<勤めて冷静に対応すること>
感情的になると、適切な対応ができなるなりますからね。



しっかりとした信頼関係を築くためにも、参考になればと思います。