
中国と日本との考え方をみていく中で、上の段ボールを積み重ねた画像が良い例ではないかと思います。
左側 日本の場合
<いろいろな事柄を最初に想定して、積みあがってから、行動に移す>
右側 中国の場合
<ある程度(価格、納期、送料など)、決まったら、取りあえず行動に移し、その都度対処>
中国仕入れを行う際、中国的な考え方を考慮しておかないと、誤解をすること・誤解を与えてしまうことになります。
上の段ボールの図のように、9つ積み重ねてから始める日本側と、3つ並べて進める中国側 という図式で
中国『もう3つ段ボールが並んでいるのに、進めないというのは、冷やかしではないか?』
日本『まだまだ決まっていないから、進められない』
という感じ。
私の考えでは、「とりあえず、やってみないことには分からない。特に中国での取引では」と思っています。
というのは、
中国側が「できます!」と<3つ段ボール>を並べたとしても、その「できます」を確認する必要があります。
まず、
・要望通りにできるか?(材質、精度を含め)
・納期は予定通りか?
仮に、中国での返答が『できます、大丈夫です!』とあったとしても、
実際に出来上がった商品に満足できなければ、意味がない訳です。
「できた」けど、満足いく結果ではないという可能性もある訳です。
そのような状況で、「できます」という<3つ段ボール>の上に、段ボールを重ねるということは、
結果、時間とコストがかかる可能性があるということ。
良い悪いではなく、どのように使うかという問題。
まずは、低コストで、第一関門を越えることに集中したほうが良いかと思います。
最初に、いろいろと確認することは、必要なことですが、
リスクを減らすことができる反面
・想定の準備に時間がかかること
・想定は想定でしかなく、実際とは乖離が存在すること
特に、「日本人のできます」≠「中国人のできます」は、イコールではないということ
中国仕入れを行う場合、
やはり「とりあえずやってみる」ことをやはりお勧めします。
サンプル作成で、依頼すれば、少量から生産可能で、その商品の品質を確認でき、
低コストで、良い結果を得ることができます。
時間的なコストをかけず、少額の金銭的コストで、試すことができるかと思います。