外箱の概念というと、思わず「??なんだろう??」という感じがしますが、
外箱に傷がついているとか、外箱が汚れているとか
そのような場合、日本だと結構な割合で、アウトだったりします。
日本だと、品物と外箱を合わせて、考えている。
がっ、中国の場合、通常外箱は中の品物を守るものであり、外箱は外箱でしかない。
となると、品物に問題なく、外箱が汚れていたり、さらには、別の箱に入っていても、中国ではOKという概念。
逆に、『外箱が違うから、汚れているから返品!!』という展開になると、中国の方にとって「なんで???」ということになります。
『外箱に気をつけて!!』と伝えて、中国側から『大丈夫大丈夫!』という返答があったりするのですが、外箱に注意するという概念が違うので、担当者の意識の差が大きく出る部分だったりします。
つまり、<大丈夫>と思うレベルは、人によって異なりますからね。
潔癖症の人が思う<片付いている>とルーズな人が思う<片付いている>は結構違いますからね。
中国から仕入れを行う場合、外箱の概念の違いについて、注意が必要です。
つまり、最初に仕入れを行う場合、品物だけでなく、品物を包装している外箱にまで、気を配る必要があります。
実際、初めて取引するショップや工場からの手配は、特に気を使いますね。